移籍したら、すぐ同じようにできるとは限らない
戦術、練習のテンポ、コーチの言葉、仲間との距離感。新しいチームでは、バスケ以外にも覚えることがあります。
最初の数週間で以前と同じパフォーマンスが出ないことだけで、移籍が失敗だったとは決められません。
前の環境は、比較の基準になりやすい
本人も保護者も『前はこうだった』と言いたくなります。ただ、その比較が毎回続くと、新しい場所で何を学んでいるかが見えにくくなります。
最初に見るのは、居場所と理解
名前を呼んでもらえているか。質問できるか。練習のルールが分かってきたか。自分の役割を少し説明できるか。まずはそこから見ます。
慣れることと、我慢することは違う
暴力、侮辱、継続的な仲間外れ、明らかな安全上の問題まで『そのうち慣れる』で済ませる必要はありません。適応に時間が必要なことと、安全上の問題は分けます。
数か月後に、改めて比較する
一定期間たったら、本人の希望、出場機会、練習の質、生活への負荷をもう一度確認します。移籍直後の印象だけでも、前のチームへの未練だけでも決めません。
