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RBA UNITEDは「寄せ集めの大会チーム」ではない

RBA UNITEDは、普段の所属チームを離れることを目的にした活動ではありません。地域や所属を越えて、一度同じコートに立ち、新しい仲間・新しい環境・新しいバスケットボールに触れるためのプロジェクトです。

今回のYAIMA CUPでも、選手たちは全国各地から石垣島へ集まりました。初対面の選手同士が短い時間で言葉を交わし、役割を見つけ、試合の中で一つのチームになっていきました。

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「またこの仲間でバスケをしたい」

三重県から参加した遥太郎選手は、「全国のいろんな場所から来た仲間と一緒に試合ができて嬉しかったです」と振り返ってくれました。

初めて組むメンバーでも、西尾コーチの話を聞きながら協力してプレーできたこと。そして最後には「またこの仲間でバスケをしたい」と話してくれました。

普段の所属とは別の場所に、また会いたい仲間ができる。RBA UNITEDがつくりたいのは、そうした横のつながりでもあります。

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小学5年生、一人で飛行機に乗って石垣島へ

今回、小学5年生で一人で飛行機に乗り、現地まで参加した選手もいました。保護者の方からは、送り出す側として当然不安もあったものの、「送り出して本当に良かった」「一回り成長できる素晴らしい大冒険になった」と感想をいただきました。

帰宅後の本人は、初めて会った全国の仲間と仲良くなれたこと、試合ができたことを嬉しそうに話していたそうです。

自分の荷物を管理する。時間を考える。知らない人と話す。困った時に助けを求める。バスケットボールの遠征には、競技以外にも自立につながる経験がたくさんあります。

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バスケットボールの中でも、自分の課題が見えた

匿名希望の参加選手からは、「知らない人たちといきなりプレーするのは不安だったけど、うまくプレーできた」「チームのみんなとすぐ仲良くなれて、まだみんなと一緒にいたかった」という声が届きました。

さらに、ディフェンスではボールを取りに行きすぎて抜かれることがあること、オフェンスではもっとシンプルにしたいことなど、具体的な振り返りも残してくれました。

別の匿名希望の選手も、自分の普段のチームと比べて「全然動き方が違った」「強くなりそうな動きだった」と、新しい基準に触れたことを言葉にしてくれています。

違う環境へ行くと、自分の現在地が見えます。RBA UNITEDでは、その比較を優劣だけで終わらせず、「次に何を変えるか」へつなげたいと考えています。

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試合だけで帰らない。食事も、景色も、同じ部屋で過ごす時間も

参加者の感想には、試合以外の記憶もたくさん残っていました。みんなで食べたハンバーガーや焼肉、石垣島の海、空、星、宿泊先で一緒に過ごした時間。

遠征を大会会場とホテルの往復だけにしないことも、RBAが大切にしている部分です。その土地に行ったからこそ見られる景色、その地域の人と関わる時間まで含めて、一つの経験として残したいと思っています。

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「周りの人に支えられてバスケができる」と気づく

遥太郎選手は、現地で支えてくださった方との関わりから、「周りの人たちに支えられてバスケができると改めて気がつきました」と書いてくれました。

大会に出るまでには、家族の送迎、航空券、宿泊、現地の移動、大会運営、食事など、多くの人の支えがあります。

技術や勝敗だけではなく、自分が競技を続けられている背景に気づくこと。それも育成年代で得てほしい大切な学びの一つです。

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RBA UNITEDは、所属を越えて選択肢を増やす

RBA UNITEDは、特定のチームから選手を奪うための活動ではありません。普段の所属を持ちながらでも、地域外の選手と出会い、違う指導やゲームに触れ、自分の世界を広げる機会をつくることが目的です。

子どもたちのバスケットボール人生が、今いる地域や一つのチームだけで完結する必要はありません。知らなかった選択肢に出会い、自分で選べる材料を増やしていく。その入口として、これからもRBA UNITEDの活動を続けていきます。

  • 所属チームや地域を越えた選手交流
  • 初対面の仲間と短期間でチームをつくる経験
  • 全国・海外を含む異なる育成環境への接続
  • 大会だけでは終わらない地域・文化・生活体験
  • 遠征後の振り返りを次の練習へつなげる