自信は、命令されても出てこない
「もっと自信を持って」「思い切ってやればいい」。大人から見るとその通りでも、本人にはその自信の根拠が見つからないことがあります。
特に、失敗が続いた時期や、長く頼られる経験が少なかった選手は、言葉だけで急に堂々とするのは難しいことがあります。
結果ではなく、再現できる行動を拾う
シュートが入ったかだけではなく、「キャッチ前に一度リングを見られた」「守備で最初の一歩が早かった」「前より声を出せた」。自分でまた試せる行動を見つけます。
結果は相手や偶然にも左右されますが、行動は次の練習でまた確かめられます。
一つできたら、次も一つだけ
自信をなくしている時に課題を五つ並べると、できていないことの確認になりやすい。次の練習で見るものを一つに絞る方が、本人も変化を感じやすくなります。
褒め続けることが目的ではない
何でも『すごい』と言えばいいわけではありません。本人が感じている難しさを無視して、無理にポジティブへ変換する必要もありません。
できたことは具体的に伝え、まだ難しいことは『次はここを試そう』と分けます。
自信がない時期を、性格にしない
「この子は自信がない」「メンタルが弱い」と固定すると、その時期の状態がその子の性格になります。環境や役割が変わると、見え方も変わることがあります。
