フィリピンの指導者と、次の育成交流を考える
Riot Basketball Academy(RBA)は、日本各地でのクリニックに加え、台湾やマレーシアなど、アジアの現場で選手と指導者が学び合う機会を広げています。その中で、新たに対話を進めているのが、フィリピンのJoseph “Jong” Uichico(ジョセフ・“ジョン”・ウイチコ)コーチです。
現在、2027年にフィリピンで選手・指導者向けクリニックを開催する可能性について、本人と意見を交わしています。実施月は現地の学生が参加しやすい時期を踏まえて検討する段階です。日程、会場、主催体制、参加条件は決まっていません。
Jong Uichico氏は、どのような指導者なのか
Jong氏は、フィリピンのプロバスケットボールリーグPBAでヘッドコーチとして9度の優勝を経験し、フィリピン代表の指導にも携わってきた指導者です。現在はフィリピンバスケットボール協会(SBP)のCoaches Academyを率いる人物として、SBP公式サイトにも紹介されています。
SBPのCoaches Academyは、指導者の教育・認定・評価を柱とする取り組みです。勝利を重ねてきた経験だけでなく、指導者が学び続ける仕組みをつくる立場にいることに、RBAは大きな関心を持っています。
海外との交流を、単発のイベントで終わらせない
海外の著名なコーチを招くことだけが、国際交流の目的ではありません。大切なのは、選手が異なるプレースタイルや考え方に触れ、指導者が自分の練習設計を見直すきっかけを得ることです。
RBAが全国のクリニックで大切にしてきたのは、選手が実際にプレーし、判断し、失敗から学べる機会をつくること。国や競技環境が変わっても、この考え方を軸に、現地の指導者と互いの実践を持ち寄りたいと考えています。
2027年に向けて、これから詰めること
現地の学校行事や選手の予定を尊重しながら、対象年代、選手向けと指導者向けの内容、会場、運営・費用負担、参加者の安全管理などを一つずつ確認していきます。開催すること自体を先に約束するのではなく、双方の選手と指導者にとって意味のある形を探ります。
今回の対話は、Jong氏個人との交流・企画検討についての報告です。SBPによる公式な共催、後援、認定、開催決定を示すものではありません。
日本の育成現場へ、学びを持ち帰る
RBAが海外で活動する理由は、海外での実績を増やすためだけではありません。そこで見た指導、選手の反応、現場の工夫を日本の育成にどう生かせるか。反対に、日本で積み重ねてきた経験を海外の仲間とどう共有できるか。その往復に価値があると考えています。
フィリピンでの交流について具体的にお知らせできる段階になりましたら、RBAの公式サイトでご案内します。
