大きい子にもボールを持たせる
リバウンドだけ、ゴール下だけに限定すると、成長後に必要になるハンドリングや判断の経験が不足することがあります。
小さい子にも中で戦わせる
小さいから外だけ、と決める必要もありません。接触、リバウンド、フィニッシュの経験は誰にとっても必要です。
ポジションではなくスキルを見る
育成年代では「何番か」より、「何ができて、次に何を伸ばすか」を見ます。
役割を固定するより、できることを増やす時間を守ります。
RIOT BASKETBALLRBA JOURNAL / 育成
育成年代では身長も身体もプレーの特徴も変わります。今の体格だけで役割を狭めないことが、将来の選択肢を守ります。
5 MIN READ · RBAEVIDENCE CHECK
成長期に運動能力が変化すること自体は明らかですが、「ゴールデンエイジ」のように一般的な運動能力すべてに共通する狭い最適期があり、そこを逃すと大きく手遅れになるという考えは十分に支持されていません。敏感期・trainability windowを批判的に検討したレビューでは、一般化された『窓』をトレーニング処方に使う妥当性へ疑問が示されています。IOCも成長・成熟の個人差を踏まえた長期育成を推奨しています。
身体サイズや現時点の得意技だけで早期にポジションを固定せず、運ぶ・見る・パス・1対1・シュート・守備を広く経験させます。成長後の身体特性を予測しすぎないことを重視します。
能力ごとに年齢・成熟による反応差が全くないという意味ではありません。また特定技能に学習しやすい時期が存在しないと断言するものでもありません。問題は、一般化された年齢窓を絶対ルールとして扱うことです。
リバウンドだけ、ゴール下だけに限定すると、成長後に必要になるハンドリングや判断の経験が不足することがあります。
小さいから外だけ、と決める必要もありません。接触、リバウンド、フィニッシュの経験は誰にとっても必要です。
育成年代では「何番か」より、「何ができて、次に何を伸ばすか」を見ます。
役割を固定するより、できることを増やす時間を守ります。
SOURCES / FURTHER READING
外部資料は、主張の根拠を確認できるよう原典へリンクしています。
一般化されたtrainability windowの妥当性を批判的に検討。
成長・成熟とユーストレーニングの長期的な考え方を整理。
柔軟性の「最適期」を系統的レビューとメタ解析で検討。
ARTICLE → LIVE LEARNING
11月25日のTorsten Loibl Online Clinicでは、「現代バスケットボールにおけるシューターの育成と活用」をテーマに、技術・練習設計・ゲーム戦略を90分でつなぎます。
関連記事
現在公開されている記事だけを表示しています。