自律性支援は、放任ではない
ユーススポーツや体育の研究では、自律性を支えるコーチ行動を高める介入が検討され、行動改善につながる例が報告されています。
自律性支援とは、選手に全責任を押し付けることではありません。理由を説明し、選択肢を持たせ、意見を聞き、必要な構造を示すことを含みます。
ルール・安全・目的は明確にする
練習の目的、守るべき安全基準、チームの約束は明確にします。その上で、どう解くかを選手に委ねます。
『自由にやって』だけでは学習環境になりません。選手が考えられるよう、問題と制約を設計する必要があります。
コーチの役割は答えの供給者から環境設計者へ
プレーごとに答えを叫ぶのではなく、タイムアウトで問いを置く。練習条件を変える。選手同士で説明させる。
RBAでは、自律を『コーチが消えること』ではなく、『選手自身の判断が増えるようにコーチの介入を変えること』と捉えます。
