01

「周りを見て」の前に

パスミスに「周りを見て」と言う。それが必要な場面はあります。ただ、選手が守備を見ていなかったのか、見えていたが判断が違ったのか、出す速さが合わなかったのかで、次の課題は変わります。

まず一場面を選び、見た行動と自分の解釈を分けてみてください。本人への短い確認や図も使い、内面を推測だけで決めないようにします。

02

少なく話すことを、正解にしない

沈黙や問いかけを増やせば、必ず良い指導になるわけではありません。初めてのルール、再開に必要な役割、安全に関わることは明確に説明する必要があります。

待つか、短く伝えるか、個別に聞くか、課題の条件を変えるか。選手の状態と練習の目的に応じて選びます。

03

指導者の印象より、再開後の行動を見る

話を聞いてうなずいたことだけでは、その後に使えるかは分かりません。再開後の似た場面で何をしたか、別の日や組み合わせでも現れるかを確かめます。

うまくいった例だけでなく、説明できない例を一つ残す。指導者の言葉が良かったと証明するためではなく、次の判断を修正するための記録です。

04

明日の練習で始めるなら

①一場面を選ぶ。②見たことを書く。③声をかけた理由を一文にする。④再挑戦で何が起きたか残す。⑤次回確認することを一つ決める。これはRBAの実践提案です。

安全に関わる問題は観察のために放置しません。記録には個人を特定する情報を必要以上に残さず、選手を点数や性格で決めつける材料にしないようにします。

05

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D-HUB COACH LABには、介入を判断する主教材、五つのタイムアウト演習、4週間のメンバージャーナルを追加しました。PLAYERSには、選手と保護者が使える一場面の振り返りノートを用意しています。

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