走ること自体が問題なのではない
バスケットボールには、加速、減速、反復スプリント、方向転換を繰り返す能力が必要です。走るトレーニングには十分な意味があります。
ただし、競技力向上を目的にするなら、何を伸ばすための負荷なのかを定義する必要があります。
コンディショニングには設計がある
同じダッシュでも、距離、休息、回数、セット数で生理的な刺激は変わります。『とにかく走る』では目的が曖昧です。
試合や練習の負荷も含め、週間で総量を管理する必要があります。
ミスへの罰にすると学習対象がずれる
判断ミスをした時に必要なのは、その場面で何を見落としたのか、どの選択肢があったのかを理解することです。
罰走へ置き換えると、選手が覚えるのは『ミスすると走らされる』という関係であり、バスケットボール上の修正点ではありません。
ミスは再現して学ぶ
失敗したポゼッションを映像、質問、スモールサイドゲームで再現し、同じ情報をもう一度読む機会をつくります。
体力課題が必要なら、その後に目的を説明して別メニューとして行います。
RBAの基準
身体トレーニングは感情的な処罰ではなく、選手を強くするために使います。
- 走る目的を説明できる
- 負荷と休息を設計する
- 競技動作との関係を示す
- ミスの修正はバスケットボールの中で行う
- 疲労を追加する必要性が本当にあるか確認する
